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コインチェックNFT(β版)とは?特徴や買い方、アートの種類まで徹底解説!

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2021年にデジタルアートとしてのNFTが注目され、ゲームアイテムやメタバース上の不動産も取引されるようになりました。

NFTの売買は、NFTマーケットプレイスと呼ばれるプラットフォームを通じて行われます。現時点(2022年6月)では、海外のNFTマーケットプレイス「OpenSea」が主流です。

ただ、なかには日本語に対応した国産のNFTマーケットプレイスを使って、NFTの売買を行いたいと思う方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、国内最大手の暗号資産(仮想通貨)取引所「CoinCheck」の運営する「コインチェックNFT」について解説します。

コインチェックNFTの始め方、メリット・デメリット、よくある質問などを網羅的にまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。

コインチェックNFT(β版)とは?

画像:Coincheck公式サイトより

コインチェックNFTとは、国内初の「暗号資産取引所が運営するNFTマーケットプレイス」です。2021年3月にリリースされました。

コインチェックNFTについての概要は、以下の表のとおりです。

ブロックチェーン イーサリアム
トークン規格 ERC-721
対応通貨 BTC,ETH,MONA,LSKなど16種類

ブロックチェーンはOpenSeaと同じくイーサリアムを基盤として、コインチェックで取り扱われている16種類の暗号資産でNFTを購入できます。

ERC-721とは、NFTを発行する際に最も多く使われている規格です。

コインチェックNFTには、以下のような3つの特徴があります。

  1. ネットワーク手数料が不要
  2. 簡単に決済可能
  3. 安心・安全な取引が可能

ネットワーク手数料が不要

コインチェックNFTではオフチェーンと呼ばれる、取引がブロックチェーン上に直接記録されない形式を採用しているので、出品・購入時にネットワーク手数料(通称:ガス代)がかかりません。

OpenSeaのような、イーサリアムチェーンで取引が行われるNFTマーケットプレイスの場合、ユーザーの需要によってガス代が決まるので、数千〜数万円と高額なガス代を必要とします。

そのため、NFT購入代金に加えてガス代が必要になったり、NFTを出品してもガス代の分だけ利益が少なくなったりします。

コインチェックNFTの取引では、ガス代がかからないので、完全初心者や無駄な手数料を取られたくない人におすすめです。

簡単に決済可能

通常、NFTを購入する際は、ETH(イーサリアム)やSolana(ソラナ)など限られた暗号資産のみ使用できます。

コインチェックNFTの場合、暗号資産取引所Coincheckと連携しているので、ビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄の他、計16種類の暗号資産でNFTの売買が可能です。

コインチェックNFTで対応している暗号資産は、以下の16種類です。

  1. BTC(ビットコイン)
  2. ETH(イーサリアム)
  3. MONA(モナコイン)
  4. LSK(リスク)
  5. XRP(リップル)
  6. XEM(ネム)
  7. LTC(ライトコイン)
  8. BCH(ビットコインキャッシュ)
  9. XLM(ステラルーメン)
  10. QTUM(クアンタム)
  11. BAT(ベーシックアテンショントークン)
  12. IOST(アイオーエスティー)
  13. ENJ(エンジンコイン)
  14. OMG(オーエムジー)
  15. PLT(パレットトークン)
  16. SAND(サンド)

多くの暗号資産で取引できるため、ETH(イーサリアム)やSolana(ソラナ)に換金することなく、自身の持っている暗号資産に合わせた取引が可能です。

安心・安全な売買が可能

コインチェックNFTは、NFT専用のウォレットを用いて、ユーザーの秘密鍵を厳重に管理しているので安心・安全な売買ができます。

また、コインチェックは東証一部上場企業のマネックスグループの子会社です。運営元がしっかりとセキュリティ管理を行っているので、安心して取引できます。

コインチェックNFT(β版)の始め方【4パターン】

コインチェックNFTの始め方は、以下の4パターンです。

  • 【購入】NFTを買う
  • 【出品】NFTを売る
  • 【入庫】外部からコインチェックにNFTを入庫する
  • 【出庫】コインチェックから外部にNFTを出庫する

なお、コインチェックNFTで取引を始めるには、コインチェックの口座が必要です。

コインチェックの口座開設方法について「日本国内の暗号資産取引所に口座を開設しよう!」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【購入】NFTを買う

コインチェックにログインしたら、サイドバーにある「Coincheck NFT(β版)」をクリックします。

次のような画面になるので、購入するNFTを選択します。なお、作品画の左上に「SOLD」と表示されているNFTはすでに売り切れているので「出品中」と表示されているNFTのみ購入可能です。

また、右上の「一覧を見る」をクリックすると、より詳細にNFTを選べます。

購入したいNFTを選択すると、次のような画面が表示されます。

購入金額には、NFTの出品者が受け取る暗号資産の銘柄と、その価格が表示されています。表示以外の暗号資産での購入はできません。

問題なければ「購入確認」→「購入」と進めば、購入手続きは完了です。

【出品】NFTを売る

NFTを出品する場合、まずはコインチェックNFTのマイページへ移動しましょう。

次にマイページ内に表示されているNFTの中から、出品するNFTを選択します。

出品するNFTの内容を確認し、問題が無ければ「出品」をクリックします。

最後に、購入された場合に受け取る暗号資産の銘柄と出品金額を設定し「出品」をクリックすれば、出品の手続きは完了です。

なお、出品したNFTが売れた場合、販売価格の10%が手数料として引かれます。

【入庫】外部からコインチェックにNFTを入庫する

外部からコインチェックにNFTを入庫するには、メタマスクへの接続が必要です。

MetaMaskのインストールがまだの方は「ド素人でもわかるMetaMask(メタマスク)の使い方、登録・送金・方法【PC ・スマホ】」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは、まずコインチェックNFTのマイページに移動し「MetaMaskに接続」をクリックしましょう。

MetaMaskへの接続が完了すると、MetaMaskのアドレスが表示され「MetaMaskから入庫」と表示が変わります。

「MetaMaskから入庫」をクリックし、入庫するNFTとTokenIDを入力します。ちなみに、NFTのToken IDは、miimeもしくはEtherscanというWebサイトで確認可能です。

なお、外部ウォレットにあるNFTをコインチェックNFTに入庫するときは、ガス代がかかるので注意してください。

【出庫】コインチェックから外部にNFTを出庫する

コインチェックNFTで購入したカードやアイテムなどは、外部のウォレットに出庫することでそれぞれのゲームやメタバース内で使用可能です。

まず、コインチェックNFTのマイページに移動し、出庫するNFTを選択します。

出庫先の登録がまだの方は「出庫先を編集」から登録可能です。

なお、出庫の際は、以下の5つのことに注意しましょう。

間違ったウォレットアドレスに送信すると、NFTを失う可能性がある
一度出庫手続きをすると、取り消すことはできない
通信状況により出庫の反映に時間がかかることがある
暗号資産の残高が不足していると出庫できないことがある
0.02ETHの手数料がかかる

間違ったウォレットアドレスに送信してしまうと、最悪の場合、資産を失うことになるので
特に注意してください。

コインチェックNFT(β版)のアート作品一覧

コインチェックNFTで取引可能なアート作品は、以下の10種類です。

  1. CryptoSpells
  2. NFTトレカ
  3. Sorare
  4. Meebits
  5. Joyfa
  6. Decentraland
  7. ArtBlocks
  8. The Sandbox
  9. Generativemasks
  10. Otherside

1:CryptoSpells

CryptoSpells(クリプトスペルズ)とは、ブロックチェーン技術を活用したカードゲームです。

2019年6月25日、CryptoGames株式会社によってリリースされました。リリース初日で売上金額が600ETHを突破した人気のNFTゲームです。

CryptoSplells内で使用されるすべてのカードは、NFT化されています。そのためゲーム内のカードは、デジタル上の資産となり、現実世界でも価値を持つことが特徴です。

遊び方は通常のカードゲームと同じく、カードを出し合って相手のライフを減らしていきます。また、自分でNFTカードを作ったり、運営に携わったり、レア度の高いNFTカードを集めたりするという楽しみ方もあります。

2:NFTトレカ

NFTトレカとは、株式会社coinbookが運営しているブロックチェーンゲームです。

CryptoSplellsで使用されるカードと同じく、カードがNFT化されています。カードに独自の音声や画像、動画などのデータが付加されているので、それぞれのカードに特有の価値がついています。

これまでに、ももクロやSKE48などの人気アイドルグループやCryptoSpellsとコラボするなど、関心を集めてきました。

3:Sorare

Sorare(ソラーレ)とは、サッカーをモチーフにしたNFTゲームです。

現実に存在するサッカー選手のカードを5枚使い、他のユーザーと対戦します。海外発のNFTゲームですが、海外選手だけでなく、Jリーグで活躍する選手のカードも使用可能できるので、サッカー好きに人気があります。

Sorare最大の特徴は、現実のサッカーの試合が、Sorare内のゲームスコアとリンクしていることです。

ゲーム内で高スコアを獲得し、上位にランクインすると、ETH(イーサリアム)やレアカードなどの報酬を獲得できます。レアカードを集めると「グローバルオールスターDiv40」への参加権が与えられるので、より報酬を得やすくなります。

4:Meebits

Meebits(ミービッツ)とは、CryptoPunks(クリプトパンクス)を開発したことで有名な
「Larva Labs」が2021年5月にリリースしたプロジェクトです。

Meebitsのキャラクターは3Dボクセルアートで作られており、20,000体がリリースされています。それぞれのキャラクターはNFTになっていて、イーサリアムのブロックチェーン上で管理されているのも特徴です。CryptoPunks(クリプトパンクス)のように、レアリティの高いNFTは高値で取引されています。

Meebitsのオーナーは、自身の保有するキャラクターをメタバースでのアバターとして、自由に操作することも可能です。

コインチェックNFTでは、Meebitsのキャラクターをユーザー同士で自由に交換・売買できます。

5:Joyfa

Joyfa(ジョイファ)は最先端のAI・CG技術を活用し、デジタル上で楽しむファッション(デジタルファッション)のエコシステムを開発する会社です。

Joyfaの公式ロードマップによると、2022年中に外部デザイナーがNFTスニーカーを販売できるNFTマーケットプレイスの立ち上げや、自身の所有するスニーカーをメタバース上で展示できるショールームの開設などが行われるようです。

コインチェックNFTでは、Joyfaのアイテムが2021年8月にプレスリリースされ、2022年6月に正式にNFTスニーカーの取り扱いが開始されました。

6:Decentraland

Decentraland(ディセントラランド)とは、DAO(分散自立型組織)による運営がなされたプラットフォームです。カリフォルニアの非営利団体「Decentraland Foundation」によって開発されました。

ちなみに、DAOは中央集権ではなく、参加者同士で管理することを目指す組織です。

ユーザーはDecentraland上で、他のユーザーとコミュニケーションやゲームを楽しめます。また、暗号資産MANAを使ってゲーム内の土地や施設を購入し、オリジナルのコンテンツを作成できます。

7:ArtBlocks

ArtBlocks(アートブロックス)とはイーサリアムのブロックチェーン上で、ジェネラティブアートの発行・販売ができるNFTプラットフォームです。

ジェネラティブアートとは、CryptoPunks(クリプトパンクス)やCrypto Ninja Partners(CNP)のような、予め決められたプログラムに従って大量発行されるNFTアートのことを指します。

ArtBlocksでNFTアートを販売する際には、10%の販売手数料が発生しますが、ジェネラティブアートを気軽に作ってみたい方におすすめです。

8:The Sandbox

The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは、イーサリアムのブロックチェーン上で構築されたメタバースで遊ぶNFTゲームです。世界的大企業がThe Sandboxに続々と参入しており、将来性が期待されています。

ゲーム内の土地や建物で、他のユーザーとの交流やイベントを楽しんだり、マインクラフトのようなボクセルアートでアバターやアイテムを作成し販売したりできます。

また、暗号資産SANDを使ってゲーム内の土地「LAND」を購入し、他のユーザーに貸して不動産収入を得ることも可能です。

コインチェックNFTでは、LANDの売買ができます。LANDには発行数に上限がある(166,464個)ので、平均価格は1.5ETH(約24万円)と高めです。(2022年6月時点)

こういった特徴から、LANDは不動産投資の対象としても注目されています。

9:Generativemasks

Generativemasks(ジェネラティブマスクス)とは、日本人プログラマーの「高尾俊介氏」によって作成された日本発のジェネラティブアートです。ページをリロードするたびに、色の異なるNFTが生成されるのが特徴です。

Generativemasksは2021年8月17日に0.1ETHで10,000点販売されると、わずか2時間で完売し、かなりの人気ぶりを見せました。

コインチェックNFTでは、2022年5月25日より100体のGenerativemasksの取り扱いを開始しています。

10:Otherside

Otherside(アザーサイド)とはBAYCやMAYCなどのNFTを展開する「Yuga Labs(ユガ・ラボ)」と、The Sandboxを傘下に持つ「Animoca Brands(アニモカ・ブランド)」が手掛けるメタバースプロジェクトです。
※【BAYC:Borded Ape Yacht Club】【MAYC:Mutant Ape Yacht Club】

2022年4月30日にOtherside内の土地のセールが行われると、3時間で55,000点もの土地が完売し、400億円以上の売上が発生しました。

コインチェックNFTでは、2022年6月15日よりOtherside内の土地の取り扱いを開始しています。

コインチェックNFT(β版)のメリット

コインチェックNFT(β版)には、以下のような3つのメリットがあります。

  1. アカウントさえあれば取引できる
  2. 出品・購入時にガス代がかからない
  3. 取引に使える暗号資産の種類が豊富

メリット1:アカウントさえあれば取引できる

コインチェックNFTは、コインチェックのアカウントさえあれば取引できます。

OpenSeaやMagic EdenのようなNFTマーケットプレイスでは、暗号資産取引所の口座とNFTマーケットプレイスのアカウントの両方が必要ですが、コインチェックNFTはコインチェックの口座を開設すれば、すぐに始められます。

また、売買だけであればMetaMaskなどのウォレットも必要なく、コインチェックのアカウントを管理すればいいので、手間暇がかかりません。

コインチェックの口座開設については「こちらの記事」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

メリット2:出品・購入時にガス代がかからない

コインチェックNFTでNFTの出品・購入をすると、ガス代がかかりません。これはコインチェックNFTの特徴でもあります。

OpenSeaでは通常、ガス代が数千円以上かかります。特に、トランザクション(ブロックチェーン上に記録される取引記録のこと)が混み合った時は、数万円〜10万円とかなり高額です。

コインチェックNFTなら、ガス代を支払う必要がないので、NFTの購入代金のみを用意すれば問題ありません。

メリット3:取引に使える暗号資産の種類が豊富

コインチェックNFTは、暗号資産取引所のコインチェックと連動しているので、多くの暗号資産で取引ができます。

OpenSeaなどのマーケットプレイスでは、ETHチェーンやSolanaチェーンといったように、利用できるチェーンが限られています。そのため、チェーンに合わせた暗号資産で出品・購入しなければいけません。

一方、コインチェックNFTであれば、コインチェックで取り扱っている16種類の暗号資産で出品・購入できるので、選択肢が広がります。

出品者と購入者どちらにもメリットがあり、参入しやすいのが特徴です。

コインチェックNFT(β版)のデメリット

コインチェックNFT(β版)には、以下のような3つのデメリットがあります。

  1. NFTアートの種類が少ない
  2. ユーザー不足で流動性が低い
  3. 中央集権のリスクは否めない

デメリット1:NFTアートの種類が少ない

コインチェックNFTで取り扱われているNFTアートは、上記であげたように10種類程度とまだまだ少ないのが現状です。

OpenSeaやMagic EdenといったNFTマーケットプレイスでは、多くの作品が出品されているので、欲しいNFTを見つけやすいです。実際、OpenSeaには200万種類以上、Magic Edenには7,000種類以上と、多くのコレクションがあります。

しかし、コインチェックNFTで購入可能なNFTは、10種類程度と限られているため、欲しいNFTがなかなか見つからないということもありえます。

デメリット2:ユーザー不足で流動性が低い

コインチェックNFTのユーザー数は、2022年1月末時点で7.8万人とまだまだ少ない状況です。

大手NFTマーケットプレイスと比較すると、OpenSeaのユーザー数は70万人、Magic Edenの訪問者数は月間1,000万人以上と、コインチェックNFTのユーザー数が少ないことがうかがえます。

ユーザー数が少ないと、取引が活発に行われないため、二次流通などでNFTが市場に出回ることは少なく、自ずと流動性は低くなります。

デメリット3:中央集権のリスクは否めない

NFTを含むWeb3.0の取り組みは、中央集権からの脱却を目指していますが、コインチェックは依然として中央集権のリスクを抱えています。

管理・運営が中央集権的であることによるデメリットは、以下の3つです。

一方的にアカウントを停止できるなど、管理者の圧力が強い
企業の倒産によるサービス停止のリスクがある
内部データの改ざんが行われても、外部からは確認できない

中央集権であることにより、ユーザー自身の管理コストが減るというメリットがある一方でデメリットもあります。自分の投資スタイルと照らし合わせて、適切に判断しましょう。

コインチェックNFT(β版)に関するQ&A

ここでは、コインチェックNFT(β版)のよくある質問3つについてまとめました。

  1. CoincheckアプリでNFTの取引はできる?
  2. 国内NFTマーケットプレイスは他にもある?
  3. コインチェックでNFTを作ることはできる?

CoincheckアプリでNFTの取引はできる?

2022年6月時点でCoincheckアプリ(Android版)から、NFTの取引が可能です。アプリからアクセスし、ウェブビュー(WebView)を介して操作できます。

ただし、アプリから操作すると、MetaMaskとの連携ができないので、入庫処理は行えません。入庫処理を行いたい場合は、PCからアクセスしましょう。

ちなみに、iOS版は今後対応していく予定とのことです。

国内NFTマーケットプレイスは他にもある?

国内にはコインチェックNFTを始め、以下のようなNFTマーケットプレイスがあります。

miime(ミーム)
FiNANCiE(フィナンシェ)
Adam by GMO
nanakusa(ナナクサ)
LINE NFT

上記以外にも、数多くの国内NFTマーケットプレイスがあります。国内NFTマーケットプレイスについては「日本国内のNFTマーケットプレイスでNFTデビューをしよう!」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

コインチェックでNFTを作ることはできる?

2022年6月現在、コインチェックNFTでオリジナルのNFTを作成することはできません。現時点で取り扱っているのは、特定のカードゲームやメタバースで使用されるアイテムのみです。

OpenSeaなら、自分で作ったNFTを販売できます。NFTを作ってOpenSeaで販売する手順について「オープンシーの使い方」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【結論】コインチェックNFT(β版)は超初心者向け!

本記事では、国内NFTマーケットプレイスの一つであるコインチェックNFT(β版)について解説しました。

ここまでに述べたように、コインチェックNFTには、以下の3つのメリットがあります。

  • アカウントさえあれば取引できる
  • 出品・購入時にガス代がかからない
  • 取引に使える暗号資産の種類が豊富

上記のようなメリットがあるので「とりあえず手間をかけずにNFTを買ってみたい」という超初心者の方にはおすすめです。

今後、NFTの市場は更に拡大していくことが予想されています。日本国内ではまだまだ市場が小さいですが、今のうちからNFTに触れておくと、先行者利益を得られる可能性が高まります。

本記事を参考に、コインチェックの口座を開設し、コインチェックNFTでNFTデビューをしてみてはいかがでしょうか。

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Web3.0ジャンル専門のフリーランスWebライターとして活動中。ビットコインをはじめとする暗号資産、および国内・国外のさまざまなNFTを保有。暗号資産やブロックチェーン、NFTなどを「とことん分かりやすく」解説するのがモットー。多くの人がWeb3.0に興味を持つきっかけとなるような記事を書いている。
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