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日本で初めての試み・NFTアート発アニメ「Zombie Zoo」を解説

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日本で初めてNFTアート発祥のアニメ化プロジェクト「Zombie Zoo」が始動しました。大手の制作会社である東映アニメーションが手掛けます。

原案となるNFTアートを制作したのは2012年生まれの少年「Zombie Zoo Keeper」(ゾンビ・ズー・キーパー)です。夏休みの自由研究として描き始めたピクセルアートが半年もしないうちにアニメ化にまでこぎつけました。

この記事では、Zombie Zoo Keeperというアーティストを紹介し、アニメコンテンツとしての展開を解説します。

「Zombie Zoo」はどのようにして生まれたのか?

2021年から「Zombie Zoo Keeper」はテレビの出演などもあり、「子どもが作ったアートが数百万円に」などと視聴者をあおるような見出しで紹介されることも珍しくありません。

Zombie Zoo Keeperはまるで宝くじに当たった少年のような扱いを受けることもありますが、実際にはNFTアーティストとして世界に認められています。

引用元:OpenSea

「Zombie Zoo Keeper」がどのような少年で、どういうきっかけで「Zombie Zoo」を生み出したのかを説明します。

「Zombie Zoo Keeper」は2012年生まれ

Zombie Zoo Keeperは2012年11月生まれで、2022年に10歳になる少年です。プライバシーに配慮し、本名は非公開となっています。

「Zombie Zoo Keeper」プロフィール

  • 名前:Zombie Zoo Keeper(ゾンビ・ズー・キーパー)=ゾンビ飼育員という意味
  • 本名:非公開
  • 出身:東京都
  • 誕生日:2012年11月
  • 好きなもの:ゲーム(特にマインクラフト)

引用元:Twitter

父・母・弟の4人家族であることを自身のツイッターで公表しています。

お父さんは研究者・アーティストの山岡潤一さんです。

山岡潤一さんのプロフィール

  • 慶應義塾大学専任講師
  • デジタルハリウッド大学非常勤講師
  • 東京大学客員研究員・博士

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科で「Future Crafts」というプロジェクトを立ち上げており、テクノロジー開発・メディアアートなどを「社会実装」するという研究をしています。

お母さんは歌手でアーティストの草野絵美さんです。

草野絵美さんのプロフィール

  • テクノポップ音楽ユニット「Satellite Young(サテライトヤング)」メンバー
  • タレント
  • 東京藝術大学非常勤講師

草野絵美さんは「新星ギャルバース」というNFTプロジェクトの中心メンバーでもあります。

Zombie Zoo Keeperのユニークな生い立ち

Zombie Zoo Keeperはユニークな教育環境で育っています。

母親の絵美さんによると、赤ちゃんの頃からプロテクターをつけてiPadを持たせていたとのことです。主に学習系のアプリを使っていて、Youtubeなどの動画サイトはあまり使っていなかったそうです。

Zombie Zoo Keeperが3歳のとき、「観たい番組と時間が合わない」「広告が多い」という理由から自宅のテレビが撤去されます。Amazon PrimeやNetflix、NHK for school、NHKオンデマンドなどを契約し、好きな時間にプロジェクターで視聴しているそうです。

Zombie Zoo Keeperのドットアートの原点は、母親の絵美さんによると「アイロンビーズ」というおもちゃだそうです。

引用元:Twitter

テレビのない生活で自由な想像力を働かせてビーズで模様を描いていたことが、後のZombie Zooシリーズにつながっています。

Zombie Zoo Keeperは4歳の頃に専用のiPadを渡されてから、学習系アプリだけでなく、将棋やパズル、イラストのアプリを入れて楽しんでいたとのことです。マインクラフトの対戦やdiscordのコミュニティでポケモンの交換をするなど、活用方法はどんどん広がっていきます。

コロナで一斉休校中の小学2年生のときにMacBookAirを渡してもらい音声入力で文字を入力するようになりました。小学校では分散登校とオンライン授業を並行しています。

夏休みの自由研究で作ったNFTが世界的ブームに

「Zombie Zoo」シリーズの始まりは2021年8月のことで、たまたまNFTに関する記事を読んだ「Zombie Zoo Keeper」となる少年が、アーティストとしても活躍する母親に「自分もやってみたい」と言い出したことに発します。

絵美さんは「あなたの好きなゾンビのピクセル画を描いてみたらいい」と勧めています。Zombie Zoo Keeperは大好きなマインクラフトに出てくるゾンビと動物を掛け合わせたキャラクターを創造します。

絵美さんとの「作戦会議」では「NFTの取引が活発なアメリカではゾンビが人気で、動物は世界中の人に分かる」という意見をもらい、動物だけでなく昆虫やクラゲ、恐竜などをゾンビにしたドット絵を描き始めます。

制作は無料のドット絵アプリで指を使って描きます。もともとアイロンビーズが得意だったので、作品は5分もあれば完成するそうです。デザインのヒントは身近なもので、父親の潤一さんが身につけているメガネやヘッドホンがデザインに反映されることもあります。

作品ができると、絵美さんがNFT売買のプラットフォーム「OpenSea」に作品をアップロードしました。Twitterやインスタグラムのアカウントを開設して英語でも発信しました。

当初は何もリアクションは起きませんでしたが、9月になると300万人ものフォロワーを抱えるインフルエンサーの「トレバー・マクフェドリーズ」さんが作品を購入します。

引用元:Twitter

マクフェドリーズさんはNFT業界で有名なコレクターです。「Friends with Benefits(FWB)」という有名なDAO組織の主催者でもあります。

FWBは世界中のクリエイターやアート愛好家が集まるコミュニティで、「Zombie Zoo」が一気に注目されることになります。世界的DJとして知られるスティーブ・アオキ氏が3点の作品を2ETH(約240万円)で購入しました。

こうして「Zombie Zoo Keeper」の知名度がどんどん上がっていきます。一家揃ってメディアに出演する機会が増えて、半年あまりで取り上げられた回数は30回にものぼるそうです。

「子どもと一緒に楽しめることをする」という教育方針

Zombie Zoo Keeperの発表が20作品を超えた頃、日本では「小学生のNFTアートが高額で取引されている」ことがニュースになりました。

母親の絵美さんが多くのインタビューで話していることのひとつが「親子で共通して楽しめることをする」という子育て方針です。

絵美さんはコロナ禍で作品を発表するチャンスを失っており、その頃に家族でNFTについて話す機会があり、そのとき息子さんが夏休みの課題でNFT作品を作りたいと話したそうです。

子どもの遊びに付き合うというスタンスではなく「親も一緒に楽しめる」ことをすれば親の興味とも一致します。無理なくお金もかからず親も一緒に楽しめることをすることによって、子どもの自尊心や創造性が育まれると絵美さんは語っています。

親が精神的に余裕を持って子どもの生活を見守っていくというのが、この家族のやり方です。

NFTアートを制作して発表することは誰かが無理してやったものではありません。親が勧めたのでもなく、「本人も家族も楽しめる」課題だったというのは示唆的です。

ピコ太郎とコラボ実現

Zombie Zoo Keeperは2022年5月、「PPAP」で知られるピコ太郎とコラボすることを発表しました。

引用元:Youtube

タイトルは「Zombie Zoo to PIKOTARO DESU」、アーティスト名は「Zombie Zoo family × PIKOTARO」です。

絵美さんのプロジェクト「aka Emi Satellite」とピコ太郎が作詞、ピコ太郎が作曲、古坂大魔王(ピコ太郎)がプロデュースをそれぞれ担当しています。MVはYoutubeチャンネル登録者数が300万人を超えるオーストラリア出身のWengieがディレクターとして制作しています。

映像はZombie Zoo Keeperが自分の描くZombie Zooのアニメーションがいる16bitの世界に入り込んでキャラクターたちと歌って踊るという内容になっています。

Zombie Zoo Keeperの活動は、「小学生がNFTに詳しい親と一緒に楽しみながら作る」というシンプルなものです。無理なく楽しく作っているうちに、インフルエンサーに発見されて世界的に知られたアーティストとコラボするまでに成長しました。こうした物語性も人を惹きつける理由です。

「Zombie Zoo」はなぜ売れたのか?

Zombie Zooは16bitのドット絵です。一見すると「誰にでも描けそう」と思うかもしれません。確かに技術的に高度なものには見えません。

引用元:OpenSea

「これなら自分にもできるのでは?」と思う人もいるでしょう。さらに考えると、「この程度の絵がなぜ高額で売買されるのか」という疑問も生じます。

ここでは、Zombie Zooがなぜ売れたのかを解説します。

動機はごく単純なもの

Zombie Zooのコレクションを見たとき、多くの人が抱く印象は「純粋さ」でしょう。「儲けよう」とか「売るぞ」などの野心がなく、「楽しくお絵かきした」という感触を持つ人が多いでしょう。

Zombie Zoo Keeperは作品を作るモチベーションについて、「売れて欲しいとは思っていた。ポケモンカードが欲しかったから」と答えています。子どもらしい希望です。

価値のある作品を作ったことについては「売れて楽しければいい」と答えており、儲け主義や利益の追求といった商業主義とはまったく無関係な様子が伝わります。

「売れたらポケモンカードが買える」という純粋で単純な動機から作品を作っていることが、Zombie Zooを楽しいコレクションにしていると考えられます。

子どもの「フロー状態」を重視

Zombie Zoo Keeperの母親・絵美さんがインタビューで注目すべき内容を語っています。

要約すると「子どもが集中しているフロー状態を見逃さない」のが重要だそうです。「フロー」というのは人間が「そのとき行っていることに完全にひたり精力的に集中している感覚」のことです。

たとえばスポーツで「ゾーン」などと呼ばれる心理状態で、ピークエクスペリエンス、無我の境地などとも呼ばれます。注意力が限定された部分に高度に集中し、自己認識感覚が低下して時間の感覚にゆがみが出てきます。時間を忘れて集中しているので、努力しているという実感とは遠い状態になります。

Zombie Zoo Keeperにとっては、「アートビンゴ」がフロー状態を生み出すポイントでした。ボストン美術館で、Zombie Zoo Keeperは5×5のマスに犬やりんごといったイラストがついたビンゴカードを手にして、館内を回ってビンゴの完成を目指すゲームに夢中になっていました。

Zombie Zoo Keeperがドット絵のNFTの制作をするときにも、こうしたフロー状態が生まれるそうです。もしZombie Zoo Keeperの興味が他のものに移ったとしてもそれを受け入れ、無理に継続させるつもりはないと絵美さんは語っています。

母親・草野絵美さんが語る「息子の成功から学んだこと」

引用元:Twitter

絵美さんは、息子「Zombie Zoo Keeper」の成功で多くのことを学んだとも語っています。

Zombie Zoo Keeperの絵は独創的だが、同じくらいのレベルやそれ以上の人はたくさんいる。必ずしも同じように成功するとは限らない。芸術の世界には「正解」はないから才能や努力だけではどうにもならない。子どもの頃にたまたまiPadが家にあった。描いた絵がたまたま売れたのは幸運でしかない。

世の中は競争社会だから運のない人はいつまでも稼げない。Zombie Zoo Keeperは運が良かった。

引用元:note

Zombie Zoo KeeperのNFTアートは大きなお金を生み出しました。ただ、それは今後の学費や生活費に充てるそうです。家族でお金のことについて話し合うなかで、Zombie Zoo Keeperは「1000万円あったところで人生何も変わらない」と現実的な感想を述べたとのこと。

驕ることなく、楽しんで作品を発表することが結局は売れることや有名になることにつながると結論付けています。

これはNFTアートに取り組む人にとっても示唆的です。「儲けたい」「稼ぎたい」と思うあまりアートを作る喜びを忘れてしまうことは充分にあり得ます。創作の楽しさを伝えない作品は、あまり良い結果を生まないという教えにも受け取れます。

「少年の絵」は人気がある

NFTアートの世界では「少年の絵」は人気があります。Zombie Zoo KeeperはNFTマーケットに作品を発表しはじめたとき、わずか8歳の少年でした。

デジタルアートをNFTマーケットに出品して稼ぐ少年はZombie Zoo Keeperだけではありません。たとえば、ロンドンに住む12歳の少年「Benyamin Ahmed(ベンジャミン・アフメド)」が制作した「Weird Whales」は約4000万円もの利益を出しています。

引用元:OpenSea

二次市場でも流通するほどに人気が出て、価格はどんどん高騰しています。

この他、恐竜の絵をNFTアート作品にして高額取引されるようになったナイラ・ヘイズなど、「子供の絵」はNFTで高い人気を獲得しています。

どれも「子供らしさ」のある絵で、大人が手を加えたりアドバイスしたりした痕跡がないという共通点があります。子供が楽しみながら描いたという純粋さを保っています。

ここから分かるのは、「子供の絵なのに高く売れた」のではなく「子供の絵だから高く売れた」という価値の転倒です。大人が手を加えていない純粋さや素直さが現れているからこそ、子供たちの作品が評価されています。

NFTでの「ドット絵」人気

NFTアートにはドット絵が多く、「NFTアート=ドット絵」という印象のある人もいるでしょう。この印象は実は間違いではなく、そもそもNFTにはドット絵が向いており、そのためドット絵が多く販売されているという実態があります。Zombie ZooのヒットもNFTのドット絵人気が後押ししたのも事実でしょう。

NFTアートにドット絵が多い理由として良く語られるのは、「CryptoPunksという有名なNFTコレクションがドット絵だから」というものです。

引用元:OpenSea

NFTの代名詞のひとつとも言えるコレクションで、人の顔をドット絵にして表現したユニークな見た目、いかにもコンピュータのアルゴリズムで作った絵柄は魅力にあふれています。

CryptoPunksに影響を受けたシリーズは数多く出品されており、そのため「ドット絵こそNFTアートらしい」という考えを持つ人にドット絵は人気があります。

引用元:OpenSea

日本でも「Kawaii Skull」など、ドット絵のコレクションは人気があります。

ドット絵は「フルオンチェーン」で発表できるというメリットがあります。作品内のデータすべてをブロックチェーンに乗せることのできるドット絵は本来的にNFTアートに向いているのです。

「Zombie Zoo」のアニメを解説

「Zombie Zoo」は日本で初めて、「NFT原作のアニメ」として制作されます。アニメ化するスタジオは現存するアニメスタジオとして最古の東映アニメーションです。

引用元:東映アニメーション

東映アニメーションは「アニメは子供のもの」というイメージのあった時代から長年アニメの制作を手掛けてきた老舗で、宮崎駿や細田守などを輩出したスタジオです。

プロジェクト概要

「Zombie Zoo」のアニメは「子どもはみんなクリエイター」というコンセプトで制作されます。「銀河鉄道999」や「プリキュアシリーズ」を作ってきたアニメスタジオならではの考え方です。

東映アニメーションの「Zombie Zoo」の公式サイトには、以下のような記載があります。

子どもは既成概念に囚われない自由なクリエイティビティを持っています。
それは、大人になったら失われてしまう子ども時代の宝物です。

大人のクリエイターの手により多くのキッズアニメを世に送り出してきた当社ですが、本プロジェクトの主役クリエイターは子ども自身です。子どものクリエイティビティをそのままアニメ化するサポートをしたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

引用元:東映アニメーション「Zombie Zoo Keeper」公式サイト

ほとんどすべてのアニメは「大人」が作ります。大人が作って子どもが観るというのが、通常のアニメです。「Zombie Zoo」のアニメは、本来は受け手である子どもが原作を手掛けるアニメという点で画期的です。

プロジェクトの主役を「子ども」にすることによって、子どもが持っている創造性をそのままアニメにすることができます。「大人が子どもをサポートする」「直接子どもの思いをアニメにする」という試みは珍しく、どのような作品になるのか期待がかかります。

引用元:東映アニメーション「Zombie Zoo Keeper」公式サイト

スタッフ

メインスタッフも発表されており、ディレクターは「YP」氏、キャラクターデザインは「サメヤマ次郎」氏が就任します。

ディレクター:YP

1994年生まれの映像監督。Forbesが選ぶ「業界を代表する30歳未満のイノベーター」に選ばれたことがあります。

代表作

  • ずっと真夜中でいいのに。「猫リセット」MV
  • GTeeeeN「lemonade」MV
  • 短編映画「純猥談」シリーズ(企画・監督)

多様なカテゴリーをカバーしながら新しい時代の映像作品を発表しています。リアルな世界とバーチャルな世界を横断する作品は「Zombie Zoo」の世界観ともマッチしています。

キャラクターデザイン:サメヤマ次郎

アニメーションやコミックアート、イラスト、マンガなどを手掛けるマルチなクリエイターです。ネットでもファンが多く、イラスト作品集は発売直後から完売するほどの人気があります。

代表作

  • ダンガンロンパ
  • デジモン×初音ミク
  • 「月ノ美兎は箱の中」ジャケット・衣装デザイン
  • おそ松さん×サメヤマ次郎コラボバッジ

2022年5月にPVが公開

「Zombie Zoo」のアニメ映像は2022年5月に発表されました。

引用元:Youtube

映像のテーマソングは、ドラマ主題歌のタイアップや大型CMタイアップなどで活躍しているFIVE NEW OLDが書き下ろした「Nowhere」です。

引用元:FIVE NEW OLD公式サイト

楽曲は「創造性はどこからともなくやってくる」をテーマにしています。心の中で小さく生まれる好奇心を大切にしようというメッセージの曲で、Zombie Zoo Keeperらしい歌詞です。

子どもは無限の可能性を持っているのに、大人になるにつれて想像力がしぼんでしまうものです。そのような人でも、ふとしたことで世界は大きく開けていくかもしれないという思いが詰まっている楽曲です。

ストーリー

Zombie Zoo Keeperは自分の作ったキャラクターのなかでは「フクロウ」がお気に入りだそうで、PVにもフクロウは重要キャラとして登場します。

Zombie Zoo Keeperが作った世界を主役として、周囲の人たちやNFTのホルダーなどと一緒にNFTの世界を現実化していくという様子がPVで描かれています。そこには「Zombie Zoo Keeperが夏休みに描き始めた作品を永遠に美しいものに留めておきたい」という願いが感じられます。

「Zombie Zoo」のアニメにはおおまかなストーリーがあります。

Zombie Zooは「ゾンビと動物を掛け合わせたキャラクター」が登場する世界です。ゾンビは人間に害をなすものなので捕獲しなければなりませんが、単に捕獲するだけでなく「ウィルスが蔓延した世界でゾンビ化した動物を治療するために子どもたちが活躍する」という物語になると語られています。

「大人が戦えない状況」「子どもたちが活躍する」「ゾンビを凶暴化させないワクチンがある」「主役は5人の子どもたち」というプロットはすでに出来上がっており、東映アニメーションとクリエイターたちでアニメを実現させます。

まとめ

少年が手掛けたNFTプロジェクト「Zombie Zoo」と、クリエイターとしての「Zombie Zoo Keeper」、アニメ化プロジェクトを紹介しました。

最後に記事をまとめます。

  • 「Zombie Zoo Keeper」は2012年生まれの少年
  • 夏休みの課題として制作した「Zombie Zoo」が世界的にヒット
  • 儲けるために描いたのではなく、楽しく制作するという純粋な思いで作られたもの
  • アニメは老舗の東映アニメーションが担当
  • 有能なクリエイターが参加している
  • すでにプロットは出来ている

今後の展開に期待ができるプロジェクトです。

Spritz

Spritz

Web3領域を専門とするライター。DeFiやNFT分野への投資経験をもとに、クリプトに関する記事を発信しています。これまでに執筆した暗号資産に関する記事は70本以上。特に関心の強い分野は、セキュリティトークンです。ブロックチェーンによってもたらされる社会変革に焦点を当て、初心者にもわかりやすい記事を心がけています。
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