日本で注目が集まっている【Play to earn】という新しい働き方(働くという表現自体誤っているかもしれません)。ゲームでお金を稼ぐ新しい生活は、特に東南アジアで人気が出ています。ゲームで稼いだお金で、家族のために薬を買ったり、電化製品を買ったり、人々の生活を支えていると聞いたら驚くかもしれません。
2018年に登場した暗号資産のDEAPcoin。この暗号資産のおかげで、今までの生活が変わった人が何人もいます。彼らに共通しているのは、あるゲームを始めたことです。
そのゲームとは【JobTribes】(ジョブトライブス)。このゲームは2020年にリリースされ、東南アジアで人気がつき、現在も各国でユーザーを増やしています。
東南アジアで人気となっているJobTribesの秘密に迫ります。
この記事の構成
JobTribesってどんなゲーム?
初めてこのゲームの名前を聞いたという人が多いでしょう。「SwitchやPS5の新しいソフト?」「スマホの新しいゲーム?」と思うかもしれません。
JobTribesは、スマートフォンとインターネットがつながる環境さえあれば、誰でもできる無料のゲームです。
JobTribesは簡単に言うと、カードバトルゲームです。詳細は後ほど説明しますが、6枚のカードを使って相手を倒すと賞金やアイテムがもらえる仕組みです。
カードゲームと聞くと、頭を使う難しいものだとイメージしますよね。しかし、JobTribesは、ゲーム初心者でも簡単にできるように設計されているので、ゲームを普段やらない人でも始めやすいです。
JobTribesの特徴
JobTribesのストーリー
ごく平凡な⻘年⿓新⼈(リュウ・ニイト)はある出来事をきっかけに、彼がよく遊んでいたゲーム『JobTribes』の世界に⼊り込んだことに気づく。そこは、「職業」が神として存在し、人々が「職業神」を操り、戦いを繰り広げる異世界・ジョブワールドだった。
謎の少女せりかを始めとする個性豊かな仲間たち。そして数多くの職業神たちとの冒険を通じてニイトは、自らに課せられた運命と秘められた世界の謎へと迫っていく。
ストーリーは2022年8月現在7章まであり、話を進めるだけでアイテムをもらえるので、ゲームを始めたばかりの人は先にストーリーを攻略した方がお得です。
ジョブ・ロードを使ってカードバトル
JobTribesは、6枚のカードでデッキを作って戦います。カードにはそれぞれジョブ・ロードと呼ばれる職業神が描かれていて、職業に関係するスキルを持っています。
ジョブ・ロードの特徴やバトルの主なルールは以下になります。
- ジョブ・ロードのタイプは6種類あり、各タイプに有効・不利がある
Fire(赤) | Natureに強く、Waterに弱い |
Nature(緑) | Waterに強く、Fireに弱い |
Water(青) | Fireに強く、Natureに弱い |
Thunder(黄) | Poisonに強く、Earthに弱い |
Poison(紫) | Earthに強く、Thunderに弱い |
Earth(橙) | Thunderに強く、Poisonに弱い |
- ジョブ・ロードはレア度が4種類あり、レア度が高くなるほど強力なスキルを持っている
- ジョブ・ロードはアイテムでレベルを上げられる
- ジョブ・ロードを呼び出すには、バトル時に支給されるバジェット(ポイント)が必要
- ジョブ・ロードのスキルを使うにはバジェットが必要になる
- 対戦では、相手のジョブ・ロード6体を倒すか、バジェットを無くせば勝ち
JobTribesはどうやって遊べる?
アカウントの作り方
JobTribesで遊ぶためには、Playminingというサイトに登録が必要です。
登録に必要なものは、メールアドレスだけですので、登録が完了したら、すぐにゲームを始めることができます。
①Playminingのサイトから新規登録を選択
②メールアドレスを入力し、利用規約に同意→新規登録を選択
③Playminingから登録完了のメールが届くので、メールにあるリンクよりログインする
お金をかけずに進めるためには?
JobTribesはプレイする→お金を稼ぐができるゲーム
一般的にスマホゲームは、課金をしないと強い装備やレアなキャラクターが出ないと言われます。無料で進めようとするとなかなか進められず、途中でやめてしまった経験がある人も多いでしょう。
また、課金してもゲームの中でしか使えない装備やキャラクターを手に入れるだけです。
一方で、JobTribesはゲームをすればするほど、暗号資産(DEAPcoin)に変えられるコインを貯められます。暗号資産を法定通貨に変えれば、自分の生活費に変えることができます。
DEAPcheckを貯めてDEAPcoinに換金
JobTribesでは、ストーリーを進めてバトルを進めていくか、またはクエストを数多くこなすことで、DEAPcheckを貯めることができます。
DEAPcheckを貯めたら、月に1回DEAPcoinに交換できる給料日があります。貯めておいたDEAPcheckをDEAPcoinに変える予約が必要になります。
ゲームに慣れたら対戦もしてみよう
JobTribesではストーリーでのバトルやクエストだけではなく、お互いのデッキで対戦ができます。日本だけでなく世界中のプレイヤーと対戦できるので、コンピューターとは違ったお互いの思考の読み合いが楽しめます。
ランキング戦の開催
JobTribesでは、他のユーザーと対戦ができます。定期的にランキング戦も開催され、ランキング戦の優勝者はDEAPcoinやNFTが賞金としてもらえます。
優勝者以外も順位に応じてNFTがもらえたりと、賞品が充実しているので、自分の腕に自信がある人はランキング戦に出てみるのも良いでしょう。
さらに、ランキング戦で優勝した人はチャンピオンシップへの出場権が得られ、チャンピオンシップの優勝者は、オリジナルのNFTを制作してもらえます。
過去にチャンピオンシップで優勝したajihuraiさんのNFTがPlaymining NFTで販売されているので、気になる方は確認してみてください。
※ランキング戦では特殊ルールが設けられており、これをうまく利用することが重要になります。
JobTribesでNFTが使える?
NFTを購入→自分のデッキを強くできる
JobTribesでは、バトルで使えるNFTをゲーム内で手に入れることができます。NFTを手に入れると、自分のデッキを強くすることができ、獲得できる賞金も多くなります。
より多くのDEAPcoinを入手したいのであれば、NFTを購入した方が効率よくゲーム内のクエストもクリアすることができます。
NFTを手に入れるためにはどうすればいい?
JobTribes内で使えるNFTを入手するには2つ方法があります。
①Playmining NFTでNFTを購入する
②NFT獲得クエストに挑戦する
1つ目は、JobTribes含めて様々なゲームで使えるNFTを販売している【Playmining NFT】というサイトで購入することです。
参考URL:https://daa.playmining.com/market
NFTの購入にはDEAPcoinが必要になるため、事前に用意しておく必要があります。人気のあるNFTは高額になるので、JobTribesを始めたばかりの場合はお手軽なものから購入するのが良いでしょう。
ただし、NFTは発行枚数に限りがあるので、気になるNFTがあれば早めに購入することをおすすめします。
2つ目はDEAPcoinを払ってNFTをゲットできるクエストに挑戦するというものです。レア度が高いNFTが欲しければ、DEAPcoinをたくさん払ってクエストに挑戦となります。
ゲームを楽しみながらNFTも手に入れたいのであれば、NFT獲得クエストに挑戦してもいいかもしれません。しかし、ゲームを早く進めたい、対戦で有利に進めたいのであれば、公式サイトから購入した方が早く入手できます。
JobTribesではNFTを借りられます
「NFTを買って自分のデッキを強くしたいけど、NFTを買う余裕がない」
「お金をかけずに進めたいけど、自分のデッキが強くないから進めない」
JobTribesのプレイヤーには、上記のようなプレイヤーがたくさんいます。そのような人のための制度として【スカラーシップ】という制度があります。
NFTを持っているオーナーがNFTを別のプレイヤーに貸し出し、プレイヤーが獲得した賞金はオーナーと分け合う、という仕組みです。
画像引用:https://jobtribes.playmining.com/scholarship/
もし、ゲームが進められなくて困っている場合は、スカラーシップ制度を使った方が効率良く進められるでしょう。スカラーを探している人はSNSなどで呼びかけていますので、積極的に声をかければすごい人に出会えるかもしれません。
JobTribesと提携しているギルドでは、世界各国のプレイヤーと交流できますし、ゲームの攻略方法なども流れています。スカラーも募集しているので、各ギルドに参加してみるのも良いでしょう。
ギルドではスカラーにならなくても、常にPlayminingで扱っているゲームの情報が流れているので、ギルドに参加するメリットは多いです。
まとめ
今回はPlay to earnの先駆けであるJobTribesを紹介しました。シンプルな仕組みなので、ゲームを普段やらない人でも簡単に進められます。
さらにゲームをやりこむほど暗号資産のDEAPcoinに変えられるので、ちょっとしたお小遣いを貯めることもできます。
東南アジアではPlay to earnという働き方で生活がガラリと変わっている人がたくさんいるので、日本でもJobTribesをきっかけに新しい働き方に興味を持ってほしいですね。