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【完全版】サッカーと暗号資産を掛け合わせたファントークンを徹底解説

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2022年にカタールで開催されたFIFAワールドカップが大きな盛り上がりを見せましたが、同時にサッカーと暗号資産(仮想通貨)を掛け合わせたファントークンも話題となってきています。

実際、バルセロナやパリサンジェルマンといった世界的なビッグクラブもファントークンを発行しており、コアなファンを中心に活発な取引が行われています。

この記事では、ファントークンとはそもそもどういったものなのか?といった概要・特徴や、人気の高いファントークン15選をまとめてご紹介していきます。

記事の後半では、ファントークンを購入できるプラットフォームや、購入する前に知っておきたい注意点なども解説しているので、興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

この記事の構成

サッカークラブや各国協会が発行するファントークンとは?

まずは、サッカークラブや各国のサッカー協会が発行するファントークンの基本情報を解説していきます。

「いまいちファントークンというものについて理解できていない」という方は、詳しく確認していきましょう。

ファントークンの概要

ファントークンとは、主にサッカークラブやバスケットボールチームなどのスポーツクラブが発行する、ファンとの関係性構築を目的とした暗号資産です。

特にスポーツ業界での導入が進んでいることで知られており、バルセロナやパリサンジェルマン、マンチェスターシティといった一流のプロサッカークラブも独自のファントークンを発行しています。

トークン保有者は、クラブ運営に関する意思決定に投票できるなど複数の特典を得ることが可能であり、DAO(自律分散型組織)におけるガバナンストークンのようなユーティリティを持っています。

また、暗号資産というと投資的な目的で保有することが一般的ですが、ファントークンは特定のクラブチームや代表チームを応援する目的で購入・保有されることが多いと言えるでしょう。

後にもご紹介しますが、現在存在する多くのファントークンはChilizが運営する「Socios.com(ソシオズ・ドットコム)」というプラットフォーム上で発行されていることも知っておいてください。

ファントークンを保有するユーザーは様々な特典を得られる

ファントークンを購入することで、ユーザーは様々な特典を得られることが一般的です。

  • チケットの抽選権利
  • グッズ購入時の割引やキャッシュバック
  • ユニフォームのデザインなどに関する投票への参加権
  • 限定イベントや交流会への参加権利

内容はクラブチームによっても異なりますが、主に上記のようなトークン保有者限定の特典を得られることが多いと言えるでしょう。

イメージとしては、ファントークンを保有することで「従来のファンクラブの会員ような特典を獲得できる」と考えるとわかりやすいかもしれません。

ただし、ファンクラブのように毎年年会費を支払う必要がなく、トークンを保有している限り永久的に特典を得られるという違いがあります。

また、ここ最近ではファントークンとして、暗号資産ではなくNFTを発行するスポーツチームなども登場してきています。

スポーツクラブとしてはファントークンで資金調達ができる

上記はトークン保有者目線での特徴ですが、スポーツクラブとしてもファントークンを発行することで資金調達を行えるというメリットがあります。

実際、2020年6月にバルセロナがファントークンを販売開始した際には、販売からわずか2時間程度で130万ドル(当時約1億4000万円)もの売上を記録し、大規模な資金調達に成功しました。

スペインのサッカーチームFCバルセロナの公式ファントークンが、発売から2時間足らずで130万ドル(約1億4000万円)を売り上げた。

「バルサ・ファン・トークン($BAR)」は6月22日午前11時(協定世界時)頃、1トークンあたり2ユーロ(約240円)で売り出され、販売数量は60万を超えた。販売はFCバルセロナの投票プラットフォーム「ソシオ(Socios)」と、トークンプラットフォームの「チリーズ(Chiliz)」が行った。

わずか2分で77万ドル以上のトークンが購入されたと、チリーズのアレクサンドル・ドレフュス(Alexandre Dreyfus)CEOはツイート。FCバルセロナによると、24日までにトークン価格は6ユーロ(約720円)まで上昇し、24時間で250万ドル弱が取引された。

引用元:FCバルセロナのファントークン、2時間で1億4000万円売り上げる──金融とマーケティングがつながる

また、日本国内でもファントークンを発行することでクラウドファンディングを行えるFiNANCiE(フィナンシェ)というプラットフォームが登場しています。

主にプロスポーツクラブでの利用が進んでおり、サッカーJリーグに所属する複数のクラブチームがFiNANCiEにて独自のファントークンを発行しています。

サッカープロスポーツクラブが発行するファントークン10選

次に、実際にサッカーのプロスポーツクラブが発行しているファントークン10選をご紹介していきます。

「どのようなクラブチームがトークンを発行しているのか知りたい」「トークンを保有するとどんな特典があるのか気になる」といった方は、ぜひ詳しく確認してみてください。

バルセロナ:FC Barcelona Fan Token(BAR)

世界で最も有名なサッカークラブの一つであるバルセロナは、FC Barcelona Fan Token(BAR)という独自トークンを発行しています。

前述の通り、2020年6月にトークンをリリースした際にはわずか2時間で130万ドルの売上を記録するなど、数あるファントークンの中でも屈指の人気を誇る銘柄と言えるでしょう。

また、BARトークンの保有者はクラブチームの意思決定に参加したり、イベントや試合へのVIPアクセス権を獲得することができます。

パリサンジェルマン:Paris Saint-Germain Fan Token(PSG)

フランスリーグに所属するパリサンジェルマンは、2020年6月にParis Saint-Germain Fan Token(PSG)を発行しています。

上記のBARトークンと同様に非常に人気が高い銘柄であり、現在は少し低迷しているものの、一時期はリリース時から10倍近い価格までの値上がりを見せていました。

また、過去にはトークン保有者による投票によって「ICI C’EST PARIS(ここがパリだ)」というメッセージが入ったキャプテン腕章が作られるなど、独自の取り組みも実施しています。

マンチェスターシティ:Manchester City Fan Token(CITY)

世界最高のサッカーチームの一つ「マンチェスターシティ」のManchester City Fan Token(CITY)も、ファンからの高い人気を獲得しているトークンです。

CITYトークンの保有者は、チームに関する様々な意思決定に参加することができ、2021-2022シーズンにはウェンブリースタジアムのウォールデザインがトークン保有者によって決定されました。

他にも、投票によって選ばれたシーズン最高のプレーシーンの写真がトークン保有者の自宅に郵送されるなど、様々なインセンティブを得られる取り組みを実施しています。

ACミラン:AC Milan Fan Token(ACM)

イタリアの名門サッカークラブであり、元日本代表の本田圭佑選手も所属したことで知られているのがACミランです。

そんな​​ACミランでは、世界中にいる約4億5,000万人のファンと新たな交流を行うことを目的として、2021年2月にAC Milan Fan Token(ACM)を発行しました。

ACMトークン保有者は、クラブのレジェンドとして有名なダニエレ・マッサーロ氏の60歳の誕生日プレゼントのメッセージを選択する権利が与えられたことで知られています。

また、同じくACミランで活躍したフランコ・バレージ氏のためのファンアートワークも作成し、同氏にプレゼントするというユニークな活動も実施しました。

ASローマ:AS Roma Fan Token(ASR)

AS Roma Fan Token(ASR)は、イタリアサッカークラブ屈指の名門であるASローマが発行するファントークンです。

元日本代表であり、日本サッカー界のレジェンドとも称される中田英寿氏も所属していたことから、ご存知の方も多いチームなのではないでしょうか?

そんなローマでは、ファントークン保有者に練習場の改名権や、チームの公式バスのデザインなど、大きな役割を与えていることで有名です。

また、ゴールが決まった瞬間にホームスタジアムの「スタジオ・オリンピコ」で流される新しい曲に関しても、トークン保有者の投票によって決定されました。

ユベントス:Juventus Fan Token(JUV)

イタリア・セリエA初となる9年連続優勝という快挙を達成したユベントスでも、Juventus Fan Token(JUV)という独自のファントークンを発行しています。

JUVトークンを保有している方は、ユベントスの新しいアイコンを決める投票権が与えられ、決定したアイコンがプリントされたTシャツが公式ストアで販売されました。

また、先ほどのローマと同様に、公式バスデザインの投票権も付与されるなど、ファンには嬉しい様々なユーティリティを提供し続けています。

FCポルト:FC Porto Fan Token(PORTO)

FCポルトは、UEFAチャンピオンズリーグでの優勝経験もある、ポルトガルリーグの名門サッカークラブです。

そんなポルトは、2021年11月に世界最大の暗号資産取引所であるBinance(バイナンス)が運営する「Binance Fan Token Platform」でファントークンを発行することを発表しています。

FC Porto Fan Token(PORTO)の保有者は、チームの投票に参加できるだけでなく、ポルトの選手カードが入ったNFTミステリーボックスを購入する権利が与えられるなど、当時はファンの間で話題となりました。

サントスFC:Santos FC Fan Token(SANTOS)

ペレやネイマールといった、ブラジルの有名選手を多数輩出したサントスFCでは、Santos FC Fan Token(SANTOS)を発行しています。

先ほどのFCポルトと同様、Binanceのファントークンプラットフォームにて発行され、ローンチパッドを通じてユーザーに販売されました。

ユーティリティとしては、ここまでご紹介してきたファントークンと大きく変わりませんが、サントスFCのファンという方は保有を検討してみてもよいでしょう。

FC琉球:FCRコイン

FCRコインは、沖縄県沖縄市に拠点を置くプロサッカークラブ「FC琉球」が発行するファントークンです。

トークン保有者は、FC琉球が運営する「FC RYUKYU SOCIO」での投票に関われるだけでなく、試合への招待といった様々な特典を獲得できるとされています。

また、FCRコインは2022年4〜5月にGMOコインでIEO(Initial Exchange Offering)が行われた暗号資産であり、10億円もの資金調達を行うなど一時期は大きな話題となりました。

しかし、販売開始のタイミングで取引制限の変更が行われたことにより価格が暴落し、大きな批判が巻き起こったトークンであることは知っておいた方がよいでしょう。

湘南ベルマーレ:湘南ベルマーレクラブトークン

画像引用元:湘南ベルマーレ公式サイト

J1リーグに所属する湘南ベルマーレは、ブロックチェーンを活用したクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」にて、湘南ベルマーレクラブトークンというファントークンを発行しています。

湘南ベルマーレの特徴的なプロジェクトとしては、通常サポーター企業の名前が付けられるイベント名をトークン保有者の投票で決定する「サポーターとつくるスペシャルデー」が挙げられるでしょう。

実際に2021年には、ファンの投票によって決定した「緑と青の湘南トークンDAY」が実施され、大きな盛り上がりを見せました。

画像引用元:湘南ベルマーレ公式サイト

こういったファンと一緒になって作り上げるイベントを開催している点は、トークン保有者にとって大きなインセンティブになると言えるのではないでしょうか?

各国のサッカー協会・連盟が発行するファントークン5選

ここまでサッカーのクラブチームが発行するファントークンをご紹介してきましたが、各国のサッカー協会や連盟も独自トークンを発行し始めています。

ここでは、FIFAカタールワールドカップで優勝を成し遂げたアルゼンチン代表をはじめ、5カ国のファントークンを見ていきましょう。

アルゼンチン代表:Argentine Football Association Fan Token(ARG)

Argentine Football Association Fan Token(ARG)は、アルゼンチン・サッカー協会が発行した世界初となる代表チームの公式ファントークンです。

これまでファントークンはクラブチーム単位での発行が一般的だったため、発表当時は大きな話題となりました。

トークン保有者は、2021年に開催されたコパ・アメリカで流されたウォームアップの曲や、大会の舞台裏を撮影したドキュメンタリー映画のタイトルを決定する投票に参加しています。

ポルトガル代表:Portugal National Team Fan Token(POR)

ポルトガル・サッカー連盟は、2021年7月にSocios.comと提携し、Portugal National Team Fan Token(POR)を発行しています。

発行時は1枚あたり2ユーロ(約260円)で販売され、クリスティアーノ・ロナウド選手やジョアン・フェリックス選手をはじめとした数多くの有名選手を抱えていることから、サッカーファンを中心に大きな注目を集めました。

また、元ポルトガル代表選手のジョアン・ピント氏によって、トークン保有者をスタジアムに案内するといったユニークな活動も実施しています。

イタリア代表:Italian National Football Team Fan Token(ITA)

画像引用元:Socios.com(ソシオズ・ドットコム)

近年は少し低迷気味であるものの、過去にはワールドカップで4度の優勝を成し遂げるなど、ヨーロッパサッカーを牽引している国の一つとしてイタリア代表が挙げられます。

そんなイタリア・サッカー連盟もSocios.comにてItalian National Football Team Fan Token(ITA)を発行しており、これまで以上にファンとの関係を構築することを目指しています。

実際、スタジアムのコーナーフラッグやVIPルームのデザインなどがファンによる投票で決定されているなど、代表チームに対してトークン保有者が大きな役割を担っていると言えるでしょう。

スペイン代表:Spain National Fan Token(SNFT)

Spain National Fan Token(SNFT)は、スペイン・サッカー連盟が発行するファンに新たな体験を提供するためのファントークンです。

2018年にトルコで開発されたBitcichain上で発行されているトークンとなっており、保有者には限定イベントの参加やNFTを購入できる様々な特典が付与されるとされています。

2022年FIFAカタールワールドカップへの期待から、9月頃より大きな価格上昇を見せていましたが、スペイン代表が敗退したため直近では価格が暴落してしまっています。

ブラジル代表:Brazil National Football Team Fan Token(BFT)

画像引用元:CRYPTOSLATE

「サッカー王国」とも呼ばれるブラジル・サッカー連盟が発行するファントークンが、Brazil National Football Team Fan Token(BFT)です。

上記のスペイン代表と同じく、Bitcichain上で発行されているトークンであり、2021年9月に正式リリースされました。

また、BFTトークンの対象には男子チームだけでなく、女子チームやユース年代の代表チームも含まれており、広範なブラジル代表ファンを対象としたファントークンになっていると言えるでしょう。

サッカーのファントークンを購入できるプラットフォーム3選

ここまで様々なファントークンをご紹介してきましたが、中には「実際にトークンを購入してみたい」と思う方も一定数いるのではないでしょうか?

ここでは、サッカーのファントークンを購入できる以下の3つのプラットフォームをご紹介していくので、ぜひ詳しく確認してみてください。

・暗号資産取引所
・Socios.com(ソシオズ・ドットコム)
・FiNANCiE(フィナンシェ)

暗号資産取引所

ファントークンを購入できるプラットフォームとして、まず暗号資産取引所が挙げられるでしょう。

ファントークンと言えど、ビットコインなどと同じくブロックチェーン上で発行された暗号資産であるため、一部の取引所でリスティングされています。

中でも、世界最大の暗号資産取引所であるBinance(バイナンス)ではファントークン専用のプラットフォームが立ち上げられており、様々なファントークンが活発に取引されています。

また、ファントークンの中にはPancakeSwapなどのDEX(分散型取引所)で購入できる銘柄も存在しています。

Socios.com(ソシオズ・ドットコム)

Socios.com(ソシオズ・ドットコム)は、Chiliz(チリーズ)が運営する主にサッカーのファントークンを発行しているプラットフォームです。

2022年12月現在、50以上のプロサッカークラブや代表チームがSocios.comで独自トークンを発行しており、ファントークンのジャンルでは世界最大のプラットフォームだと言えるでしょう。

また、UEFAやラ・リーガ、セリエAとも提携しており、伝統のある団体からのバックアップを受けているという特徴もあります。

ただし、ファントークンを購入する際にはChilizが発行するCHZトークンで決済する必要があるので、事前に準備しておくようにしましょう。

暗号資産取引所でCHZを準備するのが面倒な方は、Socios.comのプラットフォーム上でクレジットカードを使ってCHZを購入することができます。

FiNANCiE(フィナンシェ)

FiNANCiE(フィナンシェ)は、2019年にリリースされたブロックチェーンのテクノロジーを活用しているクラウドファンディングプラットフォームです。

ファントークンの発行によって資金調達ができるサービスとなっており、従来のクラウドファンディングよりもファンと継続的な関係性を築ける特徴などから、新世代の「クラウドファンディング2.0」とも呼ばれています。

主にプロスポーツクラブの利用が進んでおり、湘南ベルマーレやアビスパ福岡といったサッカーJリーグに所属するチームも独自のファントークンを発行しています。

現状、国内スポーツクラブが発行するファントークンを購入する際には必須のプラットフォームなので、気になる方は公式サイトにもアクセスしてみてはいかがでしょうか?

また、FiNANCiEについてさらに詳しく知りたいという方は、FiNANCiE(フィナンシェ)とは?クラウドファンディング2.0と呼ばれる特徴や仕組みを解説の記事もあわせて参考にしてみてください。

ファントークンを購入する前に知っておきたい2つの注意点

記事の最後に、サッカーのファントークンを購入する前に知っておきたい2つの注意点をご紹介していきます。

  • 投資目的で購入しない方がベター
  • 試合結果などによってトークン価格に大きな影響を与える

上記の注意点について、順番に確認していきましょう。

投資目的で購入しない方がベター

ここまでご紹介したように、ファントークンはあくまでクラブチームがファンとの関係性を構築するために発行している暗号資産となります。

それは「チケットの抽選権利」や「限定イベントの参加権」といった、ファントークンのユーティリティからもよくわかるでしょう。

また、ファントークンの中にはまだ時価総額が低いものも多く、大きなボラティリティが発生する可能性があります。場合によってはトークン価格の変動により、大きな損失を抱えてしまう可能性も否定できません。

そのため、単純な金融投資や資産運用のアセットとしては購入しない方がベターと言えるでしょう。

試合結果などによってトークン価格に大きな影響を与える

ファントークンを購入する際の注意点として、サッカーの試合結果によってトークン価格に大きな変動が発生する点が挙げられます。

下記のチャートは、アルゼンチン・サッカー協会が発行するARGトークンの価格推移を表したものです。

上記の矢印で示した2022年11月23日は、FIFAカタール・ワールドカップのグループリーグにて、アルゼンチンがサウジアラビアに1-2で逆転負けを喫したタイミングとなっています。

チャートの通り、試合結果によってユーザーによる失望売りが発生し、トークン価格が約-23%下落しました。

このように、ファントークンならではの価格変動が発生するため、購入する際にはこういったリスクがあることも把握しておくことをおすすめします。

サッカーと暗号資産を掛け合わせたファントークンまとめ

今回の記事では、サッカーと暗号資産を掛け合わせたファントークンの特徴や、有名なファントークンの銘柄をまとめて解説してきました。

ご紹介したように、ファントークンはサッカーなどのクラブチームがファンとの関係性を構築するために発行している暗号資産となっており、保有者には様々な特典が提供されていることが一般的です。

今後、ブロックチェーンや暗号資産がより社会に普及することで、新たにファントークンを発行するプロスポーツクラブも増加すると考えられるでしょう。

ただし、試合結果によって価格変動が起きるなど、ファントークンならではの特徴もあるので、そういった点も理解した上で取引するようにしてください。

GM

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2017年から仮想通貨投資を開始し、2020年から本格的にweb3.0の世界に参入。現在はフリーランスとして暗号資産やブロックチェーン、NFT、DAOなどweb3.0に関する記事を執筆。NFT HACKでは「初心者にもわかりやすく」をモットーに、読者の方々に有益となる記事の作成を行なっている。
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