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【従来の常識を覆すメタバース】Everdomeとは?特徴や将来性、暗号資産DOMEについても解説!

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Everdomeは、最新の技術を用いてリアルな世界を実現したメタバースです。まだゲームはリリースされていないものの、その期待感から暗号資産(仮想通貨)DOMEはリリース後に約100倍の上昇を記録しました。

Everdomeは、従来のメタバースのクオリティをはるかに上回る出来になる可能性が高いです。メタバースはゲームとしてクオリティが低い、デザインがカッコ悪いというイメージを払拭することになるでしょう。

今回の記事では、EverdomeやDOMEを詳しく解説していきます。

Everdomeとは

Everdomeは「火星に移住した人類」をテーマにしたメタバースです。本物さながらのグラフィックの中で他のユーザーとのコミュニケーションやNFTの売買などの経済活動を行います。また「Play to Earn」でDOMEを稼ぐ方法も多く用意されています。

ゲームはまだプレイできませんが、2022年の第3四半期以降は機能が少しずつ解放されていく予定です。現時点では2022年第4四半期までのロードマップが公開されており、今後の開発が予定通り進むかに注目が集まります。

Everdomeの特徴

Everdomeは、従来のメタバースを大きく上回るクオリティになることが予想されています。具体的にどんな特徴があるか、詳しくみていきましょう。

3Dスキャナーを用いて本物さながらの世界を再現

Everdomeは、直径6m、高さ7mの球体のチャンバー(空間)で、Sony製の超高性能カメラ200台を用いて3Dモデリングのデータを作り出すことを予定しています。主に人や動物などをスキャンすることを目的としており、本物と見分けがつかないリアルな姿をバーチャル上で操作できるようになるでしょう。

この設備は世界中の都市に配置される予定で、数年後には東京でもデータが作れるようになります。今はその時を期待しながら待ちましょう。

稼ぐ方法が豊富に用意されている

従来のメタバースでは、ミッションをクリアして暗号資産をもらう、自分で作ったNFTを販売する、といった程度の稼ぎ方に限定されていました。Everdomeではそれ以外に、いくつかの新しい方法を準備しています。どのようなものがあるか具体的にみていきましょう。

土地

Everdomeの公式サイトから、土地を購入することができます。

現在は「HQ Everdome」を中心とした6つのエリアの土地が売り出されています。このHQ Everdomeに近いほど土地の価格が高く、1区画500ドル〜4,000ドルくらいで購入可能です。

土地の購入には、暗号資産DOMEが必要です。MetaMaskなどのオンラインウォレットとEverdomeのアカウントを接続して購入に進むようにしてください。

不動産

購入した土地の上には不動産を立て、人に貸すことで収益を得られます。

まだ具体的には明らかになっていませんが、現実世界の大家さんのように、物件を貸すことで不労所得を得られるようになることが予想されます。

広告

Everdomeでは、広告スペースも用意されています。広告スペースの貸し出しや、自ら情報を発信してユーザーへの広報活動を行うことで、収益化することができると考えられます。

ステーキング

Everdomeの公式サイトでは、暗号資産DOMEをステーキングすることによって配当を稼ぐことができます。

Everdomeのステーキングは期間を選ぶタイプのステーキングで、預けている間は取り出すことができません。期間は1〜52週間から選ぶことができ、期間が長いほど配当の割合が高くなります。

2022年3月時点では「52週間のステーキングで配当(年利)169%」という情報を確認できました。今DOMEを購入してガチホ長期保有するつもりの人は、ぜひステーキングでの運用も考えてみてください。

NFT

Everdomeでは暗号資産DOMEの上位保有者に「Genesis NFT」が提供、土地の割引や配当を獲得、限定サービスへアクセスなど、さまざまな特典が提供されています。

現時点では、NFTに関しての情報は少ないですが、今後は一般ユーザーもNFTで稼ぐチャンスが提供されていく予定です。今は次なる発表を待ちましょう。

経験・実績が豊富な運営陣

Everdomeの公式サイトでは、どんな人が開発に携わっているか、名前と経歴付きで確認することができます。

設立者のRobert Gryn氏は、ヨーロッパで急成長している会社Codewise社の元CEOで、ポーランド有数の若手起業家です。METAHEROの創設者でもあり、メタバースの最先端にいる人物です。EverdomeとMetaheroは関連が深く、両メタバースの間では3Dスキャナーなどの技術をシェアしています。

おかげでEverdomeはすでに技術の基盤がある状態で開発が進んでおり、Metaheroの経験が活かされることになるでしょう。

そして、マーケティングを担当するBally Singh氏は、アーティストと大企業をつなぐスペシャリストです。「Sting」「Jamiroquai」「50 Cent」「The Weekend」などの国際的アーティストと、「Microsoft」「Sledgehammer Games」「McLaren」「EA Games」などの企業とをつなげた実績があります。

その他にも、映像やデザイン、マーケティング、ゲーム開発など、Everdomeには各分野で実績豊富な人が名を連ねています。

DOMEは上場後に約100倍上昇

出典元:OKX

暗号資産DOMEは、2022年2月8日に取引所OKXに上場しました。上場当初の「0.001ドル = 0.13円」から右肩上がりで上昇し、2月17日には最高値「0.0945ドル = 12.285円」と100倍近い上昇を記録しています。

現在、価格は下落し「0.0172ドル =2.23円」と安値圏にあります。今後ゲームの全貌が公開されるにつれて上昇していくことが予想されるので、今から少しずつ買い集めてみてはいかがでしょうか。

Everdomeの今後

ここでは、Everdomeや暗号資産DOMEが今後どうなるか、将来を左右する要素を3つピックアップしました。

ゲームはまだ非公開

Everdomeは期待が先行している感があります。

まだゲームが公開されておらず、実体がないのにも関わらずDOMEは上場直後に約100倍上昇しました。このことから、将来への期待によってお金が集まっていることがわかります。

今後公開されていく機能やゲームのクオリティは重要です。ユーザーの期待を超えるかどうか、操作性やゲーム性が満足できるものかどうか、注目してみていきましょう。

DOMEを購入できる取引所は少ない

現在DOMEはOKXや、Bybit、Gate.ioなどの海外取引所でのみ購入できます。国内取引所やバイナンスでは購入することができません。

暗号資産は、新しく取引所に上場すると価格が上昇しやすくなる傾向があります。まだ上場している取引所が少ないDOMEは、伸び代があると言えるでしょう。

ロードマップ通りに進むかどうかに注目

公式サイトでは、2022年内のロードマップが公開されています。6月現在順調に開発が進んでいますが、今後ロードマップ通りに開発が進まなくなった場合には、Everdome自体の信頼が損なわれDOMEの価格に影響を与える可能性があります。

情報は随時YoutubeTwitterなどのSNSで発信されるので、Everdomeへの投資を検討の方は随時チェックしてみてください。

DOMEの購入方法

暗号資産DOMEを購入するには以下の手順を踏む必要があります。

①国内取引所でビットコインやイーサリアムなどの暗号資産を入手する
②入手した暗号資産を海外取引所のOKXやGate.ioに送る
③OKXやGate.ioでDOMEを購入する

国内取引所からビットコインやイーサリアムを送る際の手数料が気になる場合は、比較的手数料が安いライトコインやステラを送金しても問題ありません。

混み具合にもよりますが、だいたい数分〜1時間くらいで送金先に着金します。

着金後はDOMEと検索して必要な分を購入するようにしてください。

Everdomeとは まとめ

Everdomeは、全容はまだ公開されていないものの、暗号資産ファンや投資家の注目を集めています。これからロードマップに沿って徐々に詳細が明らかになっていくことでしょう。

暗号資産DOMEは現在安値圏にあり、取引できる取引所が少ないことから、伸び代が期待できる通貨です。DOMEはOKXやGate.ioで購入できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

 

S.G

SG

月間100万PV超えの投資情報サイトや、ニュースサイトなど、暗号資産に関する記事を数多く執筆するフリーランスのライター。自身も2016年から暗号資産投資を行なっており、日進月歩の進化を遂げる暗号資産業界を常に追ってきた。ライター歴は3年で「文章で読者をワクワクさせ、行動に移させる」をモットーに執筆を行う。東南アジア在住、海外留学の経験があり、英語の翻訳記事も得意にしている。
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